「まるで拉致」強制入院 病院に300万円賠償命令 精神疾患ないのに医療保護
2025年10月10日 9:53(2025年10月10日 9:54 更新)[有料会員限定記事]
「まるで拉致監禁。突然羽交い締めにされ、閉じ込められた」。
こう振り返るのは、精神疾患がないにもかかわらず、民間の救急車に無理やり乗せられ、遠く離れた他県の精神科病院で医療保護入院を強いられた男性、江口実さんです。
2023年11月、栃木県宇都宮市にある報徳会宇都宮病院の閉鎖病棟で、江口さんが入院させられた個室の扉の写真が江口さんの代理人から提供されました。
その後、江口さんは退院し、精神疾患がないにもかかわらず強制的に医療保護入院させられたとして病院を相手取り裁判を起こしました。
裁判の結果、病院に対して300万円の賠償命令が下されました。
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